クラウディングアウト [社会]

政府が資金需要をまかなうため、大量に国債発行する。
通常は、
1.これにより、まず、金利が上昇する。
2.続いて、民間資金需要が抑制される。
(投資のための資金調達や、住宅購入などの消費。)
これが通常のクラウディングアウト効果である。

ただし、流動性の罠における経済状態(低金利)下においては、
効果が表面化しない(日本経済がよい例。)
本来、国債大量発行の目的が雇用創出(公共事業)であり、
副作用が"クラウディングアウト"であるが、現状、この副作用は表面化していない。

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